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にんにく注射

費用

初回には初診料がかかります。健康保険適用外ですので、自由診療で初診料は1,000円(税別)です。2回目以降は注射、点滴代金のみとなります。

注射・点滴代金

にんにく(ビタミンB1剤) 注射1A 2,500円
プラセンタ3A+にんにく(ビタミンB1剤) 点滴 4,000円

 

※にんにく注射のみの場合は静脈注射となります。短時間(約4-5分)で終了します。
※生理食塩水100ml(点滴)、又は、生理食塩水20ml(注射)に混ぜて使用します。
※所用時間は点滴で30~40分、静脈注射で約4~5分ほどです。

にんにく注射とは?

にんにく注射とは?にんにく注射という名前ですが、にんにくエキスを注射するわけではありません。にんにくの成分でスタミナをつける作用のあるビタミンB群を一回の注射でにんにく50個分も含んだ水溶液を注射、または点滴で投与する疲労回復に効く治療法で、ビタミンB1が含まれるため、にんにくのようなにおいがすることから、この名前がつきました。 ビタミンB群は、エネルギーの代謝を促進し、疲労物質である乳酸を短時間で処理する働きがあり、疲労対策に有効な治療です。とくに酷暑の夏バテなどに最適です。 そのうえ、有効成分を注射や点滴で直接血管に投与することで、その効果は即効的に発揮されるため、疲労がたまっていて休みたくても休みをとれないような状況や、バテてしまって身体が重く感じているような状況、疲れが高じて食欲がでない、満足に眠れなくなってしまっているといった状況もすぐに解決することができます。 にんにく注射は、プロスポーツ選手や芸能人などにも利用者が多いことは、その効果と即効性が認められている証となるでしょう。

にんにく注射で効果が期待できる方

  • 夏バテや仕事の疲れが蓄積して体力が減退気味
  • 体力が弱めで冷え性があり、風邪を引きやすくなかなか治らない
  • 体力が低下しだるさを感じ続けている
  • 寝ても疲労が回復しにくい
  • 緊張型頭痛、神経痛、肩こり、腰痛などが続く
  • 肌が荒れ気味

などの方

にんにく注射の秘訣はビタミンB1

にんにく注射は、ビタミンB群が総合的に配合されていますが、中でも主役になるのがビタミンB1です。ビタミンB1の中には硫化アリルという物質が含まれていますが、これがにんにくのにおいと似ていることから、この名称で呼ばれるようになりました。 このビタミンB1の主な働きを以下に挙げておきます。

ニンニク注射におけるビタミンB1の役割

  1. 摂取した糖質を分解しブドウ糖に換えて細胞がエネルギーとして利用できる形にする
  2. 筋肉などの疲労に関わる乳酸を除去する働き

このほかに、江戸時代から戦前にかけて日本人の国民病として死にいたることもあった脚気は、ビタミンB1不足によるもので、脚気の研究からビタミンB1が発見されたという経緯もあり、ビタミンB1は日本人にとってなじみ深く、関係の深いビタミンです。 にんにく注射はこうした有効成分を直接血液に投与することで、効率的に全身に有効成分を届けることが可能になり、食物から摂取したエネルギー物質を有効利用するとともに、蓄積した疲労物質を燃焼させることで、新陳代謝を良好にし、疲労回復などにすみやかな効果を発揮します。

にんにく注射回数の目安

疲れが取れないなど具体的なお悩みに応じて、調整しながら、週2~3回程度症状が改善するまで続けることをお勧めしています。

にんにく注射の副作用

にんにく注射の副作用基本的にビタミンB群は水溶性ビタミンで、余分なものは尿に含まれて排泄されてしまいますので、過摂取による副作用はありません。 ただし、注射(点滴)という形で人工的に投与することによる有効な効果に対するデメリット(副作用)はどうしても存在します。 主なものとしては、アレルギー、下痢、頭痛、湿疹、蕁麻疹などですが、いずれもあらわる可能性は稀です。

「プラセンタ+にんにく注射」

プラセンタ+にんにく注射プラセンタは、胎内の赤ちゃんに安全に栄養を届けるために妊娠中の母体にできる胎盤という組織に由来する物質で、赤ちゃんに届けるべきもの、届けてはいけないものを選別する力もっています。この有効成分を抽出したものとにんにく注射の成分をあわせることで、強力な効果を得られる、激しい疲労、新陳代謝の低下などの症状がある方にぴったりの処方です。 プラセンタで得られる効果としては、疲労回復、血行促進、免疫賦活、肝機能改善などで、その効果から、更年期障害の症状軽減、自律神経の調整、老化の抑制、活性酸素の除去、細胞のがん化の抑制といった様々な健康効果を得られることが知られています。 また、繊維が細胞の活性化による美肌効果や美白効果においても、高い効果を発揮します。

Q&A

にんにく注射で特有のにおいは残らないですか?

特有のにんにく臭は、ビタミンB1に含まれる物質が発するものですが、経口摂取ではなく血中に直接投与する際に少しにおう程度で、にんにくを食べた時のように翌日までにおったりすることはありません。

周りの人もにんにく臭を感じますか?

ビタミンB1の成分が血管を通して鼻の粘膜を刺激することで、にんにく臭を感じますので、他の人に届くことはありません。

痛みが心配です

注射や点滴針を刺すときや抜くときにどうしても痛みは少しありますが、細い針を使用しておりますので、痛みは最小限で、薬剤注入中の痛みはまずありません。

どの程度の効果がありますか?

効果については個人差がありますので、一概にお答えすることはできませんが、比較的速効で効果があらわれ、2~3日継続することが一般的です。

どの程度の頻度でにんにく注射を受けるとよいでしょう?

とくに決まった頻度はありません。ご自身で疲れがひどい、風邪っぽいけど休めないなどと感じた時にご来院いただくのがよいでしょう。

にんにく注射の当日、風呂に入ってはいけないなどの制限はありますか?

とくに制限はありません。お風呂、シャワーなどを含めて普段通りにお過ごしいただいてかまいません。