罪悪感なく食べられる 鶏ミンチとおからの餃子
<軍曹家のレシピ>
「一番好きな食べ物は何?」と聞かれるとなんと答えますか?
私は迷わず「餃子!」と言います。
餃子が大好きで、おなかいっぱい食べたいのですが、そこで頭をよぎるのが栄養士さんから教わったこと。
「ミンチ肉には脂身が多く含まれているから注意すること。
あなたは体質的に動物性の脂を分解するのが苦手。
常温で固まる脂は避けるようにしましょう」
そんな食いしん坊の私の欲望を満たすために思いついた豚ではなく鶏むね肉のミンチを使ったヘルシーな軍曹餃子のレシピをご紹介します。
■材料
Mustで必要な材料:キャベツ小1玉・鶏むねミンチ肉350グラムくらい・ショウガ・ニンニク・餃子の皮
調味料:塩・コショウ・ごま油 / たれ用にリンゴ酢・ラー油
あるとよい材料:おからパウダー・ニラ・しいたけ・玉ねぎなど
■作り方
➀ショウガはすりおろし、ニンニクはみじん切りにする
チューブのものを代用してもOK
キャベツは千切りまたはみじん切りにして塩を小さじ2杯ほどかけてしんなりさせておく。
➁キャベツがしんなりしてきたら手のひらサイズ大を握って渾身の力を込めて水気を切る。
※ここでしっかり水気を切ることがポイントとなります。
③今回はMustで必要な材料にプラスして、おからパウダーとしいたけを入れました。
しいたけはみじん切りにして、おからパウダーは適量入れる。
水抜きキャベツにほんのり塩味がついているので、味付けはコショウと香り付けのごま油を少々だけ。
個人的にはコショウは多めがおすすめ。
可能であればおからパウダーはぜひ入れていただきたいです。
写真のものは業務スーパーで購入しました。
食物繊維がたっぷりとれるだけでなく、余分な水分を吸ってくれるので、保存する際に餃子の皮がふやけるのを防いでくれます。
割と多めに入れてもあまり違和感はありません。
③をしっかりと混ぜると餃子の中身の完成!
今回はおからパウダーが入っているので固めのしっかりした感じに出来上がりました。
④餃子を包む。
今回の材料で30個くらい作れました。
バットにラップ→餃子→ラップ→餃子と重ねると1つのバットで場所を取らずに保存できます。
キャベツの水気をしっかり切っておけば皮がふやけにくいので、鳥ミンチ肉の消費期限くらいは冷蔵保存できるし、そのまま冷凍保存もOK。
※余った皮もラップで包んで冷凍保存でき、次回餃子を作る際に自然解凍させれば問題なく使えます。
⑤フライパン全体にごま油をうっすらのばし、餃子を並べて全体にいきわたるくらい水を入れる。
ぴったり蓋をして中火から強火くらいで水気がなくなるまで加熱する。
冷凍した状態から焼く場合は水を多めにして、蒸らす時間を増やせば冷凍したまま焼いても大丈夫です。
⑥水分がなくなったら完成!
裏返してみてこんがり焼き目がついていれば良い。
色が薄い場合は様子を見ながらもう少し加熱する。
アツアツの餃子が食べたいので、うちではフライパンをそのまま食卓に出して食べています。
餃子のたれには、たっぷりのリンゴ酢+醤油とラー油を一滴ずつがお勧めです。
リンゴ酢たっぷりのたれをしっかりしみこませて食べるのが美味!
キムチも添えていただきました。
今回のレシピには、リンゴ酢と食物繊維がしっかり入っていて、プラスαで発酵食品のキムチを一緒に食べると乳酸菌も追加できて、おなかの調子を整えるのにもよいです。
リンゴ酢の効果については血おじ院長がYouTubeでも案内しているので、参考にしてくださいね。
リンゴ酢の効果についての動画はこちら
リンゴ酢摂取の注意点についての動画はこちら