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糖尿病患者さんの血糖値を改善に導く!?腸内環境の改善法!

糖尿病と食事

 

こんにちは!管理栄養士の木村です。

最近、「腸活」という言葉をよく耳にしませんか?

あるダイエットの意識調査によると、現在は制限のあるダイエットよりも「腸活」が注目されているようです。

腸内環境を整えることで糖尿病の改善に繋がることが分かっています。

本日は腸内環境と血糖値の関係について解説していきます。

 

腸内環境がよくなると血糖値も改善する!?

血糖コントロールが良好な人は、腸内の「善玉菌(痩せ菌)」が多く、特に代謝や免疫機能を高める腸内細菌が多かったと報告があります。

逆に、腸内環境のバランスが乱れるとインスリンの効きが悪くなり

血糖値も上がりやすくなってしまうのです。

これは、腸内環境の乱れから慢性的な炎症が起こることが

原因のひとつとされています。

 

では、どのようにしたら腸内環境がよくなるのでしょうか?

 

腸内環境を整える3つのポイント!

1.水溶性食物繊維の摂取

「水溶性食物繊維」は腸内細菌たちの「餌」になります。

いろんな餌を入れてあげることで、腸内の環境が整います。

 

【水溶性食物繊維を多く含む食品】

・海藻類(ワカメ、こんぶ)

・豆類(大豆、納豆)

・大麦(もち麦、麦ごはん)

・野菜類(オクラ、モロヘイヤ、ごぼう)

・きのこ類

 

2.発酵食品の取り入れ

 

ヨーグルトや納豆などの発酵食品は、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が多く含まれます

これらの食品を継続的に摂ることで腸内の善玉菌を増やすことができます。

 

3.低脂質の食事

 

脂質の多い食品は悪玉菌を増やし、腸内環境の悪化に繋がります。

洋食やラーメンなど、脂っこいものを良くとる方は腸内環境が乱れている可能性がありますので頻度を減らすように心がけましょう。

 

 

腸内環境を整えると、血糖値以外にも良いことがたくさんあります。

★免疫が整う

肌つやが良くなる

便秘の改善に繋がる

★精神の安定

★更年期障害の緩和 など

水溶性食物繊維や発酵食品をたくさん摂り、腸内をリノベーションしていきましょう!

 

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