糖尿病とあし👣
2024.02.14
- みなさま、こんにちは☺ 看護師の高松です。
- 2月10日はフットの日🐾、少し遅れましたが今回は足のお話です。
- 突然ですが、毎日自分の足👣見ていますか?
- 少し衝撃的な現実をお話しします・・・・
- 糖尿病が原因で足を切断せざるを得なくなった患者さんや、毎日何かしらの処置が必要な患者さんを何人も看てきました。人間の足って、こんな状態になるんだ…と衝撃を受けると同時に、自由に歩けない患者さんや処置の時に痛みで叫ぶ患者さんを見るたびに胸が痛くなりました。
- 実は、糖尿病患者さんと足にはとても深い関係があります。
- 糖尿病患者さんの足病変のポイントは2つ
- ①糖尿病がない方に比べ感染しやすい
- ②傷ができた時に治りにくい
- さらに傷ができても気づかないままでいると、傷は容易に悪化し最悪の場合は切断に至ります。
正しい知識、管理を行うことで、こういった足を切断する未来を変えることができるんです✨
- そうならないためには何をしたらいいか?
- まずは1日1回、足を見ましょう!お風呂に入る時に見るのがおすすめです✨
- 1日頑張って働いてくれた足をいたわりつつチェックするのをお勧めします。
- チェックのポイントは
- ・足を手で触り温度をチェックする
- ・足を観察し、皮膚が固くなっていたり色が変わっていないかを確認する
・足の指の間や爪をチェックする
・足に感染症や潰瘍が起きている場合は、速やかに皮膚科医の診察を受ける - お風呂に入るときは、手でお湯の温度を確認しましょう。
- 足を洗う際は、石鹼やボディソープはよく泡立てて泡で優しく包み込むように洗います。
- 入浴後は保湿もしましょう。お好きな保湿剤で優しくマッサージすればリラックス効果もあります。
- そして、爪を切るときは深爪しないように気を付けましましょう。
- 気になる方は、看護師もご相談に乗ります。
- ここでは書ききれないポイントもお伝えします!
- 行きたいところに連れて行ってくれる大事な足、自分自身で守りましょう👣
🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾
↓当院の受診予約はこちらから↓