悪玉コレステロール対策に! サバみそ煮缶でカレー
<軍曹家のレシピ>
数年前に栄養指導を受け、栄養士さんよりとっても為になるアドバイスをいただきました。
「玉ねぎが血液をサラサラにするとよく耳にするが、それは今流れている血液の話。
すでに血管についてしまった動物性の脂を野菜で落とすことはできない。
メイクをオイルクレンジングで落とすように、動物性の脂は魚の油で落とすのです。
青魚をしっかり食べるといいですよ!」
この日から私は積極的に青魚を食べるように心がけていて、手軽に料理に使えるサバ缶を愛用しています。
今回は簡単に作れるサバみそ煮缶を使ったカレーのレシピを紹介します。
注意点としては、味がついたサバ缶はカロリーが高めな点。
手軽で便利ですが、食べすぎには注意しましょう。
今回はみそ煮缶1つと水煮缶1つを使用します。
※成分表のとおりで、みそ煮缶のカロリーは水煮缶の約1.5倍です。
■材料(4~5人分)
今回のポイントとして、調味料は市販のカレールウではなく、写真のカレー粉を使用します。
オリーブオイルを一食分で小さじ1使用して作るとして、一般的な市販のルウのカレーと比べて脂質は約85%抑えられます。
カロリーにしておよそ200キロカロリーくらいは抑えられ、動物性の脂の代わりに良質な魚の脂を摂取することのできるレシピです。
魚を使うので、ショウガはたっぷりめがお勧めです。
■作り方
➀ カットした玉ねぎ、ニンニク、すりおろしたショウガをオリーブオイルで炒める
揚げ物機能がついているコンロであれば温度調整が可能なので、180度くらいに設定して様子を見ながらかき混ぜる。
多少であれば焦げても大丈夫なので、中火くらいで飴色になるまでしっかり炒める。
➁ 写真のように玉ねぎがしっかりとした飴色になったらトマトを加える
トマトは冷凍しておいたものを水にさらすとつるんと皮がむけるので、それをレンチンで解凍してキッチンバサミでカットしたものを使用しています。
甘みが強いので生の完熟トマトで作るのがお勧めですが、手に入らない場合は缶のトマトを使用してください。
③ ➁にサバみそ煮缶と水煮缶を汁ごと入れる
煮立ったらカレー粉・塩コショウ・塩麴で味を調える。
④ ある程度水分が抜けて写真のような状態になれば完成
⑤ カレールウ不使用で冷めてもおいしいのでお弁当にもピッタリ。
パンにもごはんにも合うし、動物性の脂が少ないので洗い物も楽です。
ぜひ試して実感してみてください。
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