冬に食べたい 糖尿病患者さんが食べたい秘密の食材TOP3!
こんにちは!管理栄養士の木村です。
年末年始で外食の機会も増えるこの時期は
血液検査のデータが悪化しやすい傾向にあります!
今回は糖尿病患者さんが食べたい秘密の食材TOP3と題しまして
冬に食べてほしい「おでん」の具材TOP3をご紹介いたします!
糖尿病があってもおでんを食べてもいいの??!と思うかもしれませんね。
おでんを食べる際に気を付けていただきたい点は、
・練り物を食べすぎない
・汁は残す
この2点!ちくわや練り物は塩分が多いので摂りすぎないようにしましょう。
また、おでんの汁は塩分が多く、200mlあたり1.9g相当の食塩が含まれます。
塩分の入っていない、辛子を付ける、など工夫をしながら楽しみましょう!
それではさっそく、オススメの食材を紹介いたします!
第3位 こんにゃく
おでんのこんにゃく1つ分で炭水化物は約1.2gと少なく
そのうち1.1gが食物繊維です。
エネルギーも低く、グルコマンナンという水溶性食物繊維が豊富に含まれるため、腸内環境の改善にも繋がります!
腸内環境を整えることは間接的に血糖コントロールの改善にも繋がりますよ!
第2位 牛すじ
牛すじはたんぱく質が豊富です!
筋肉をしっかりつけることで血糖の取り込みをスムーズにしてくれます。
牛すじ1本でたんぱく質約10g摂ることができ、1食の必要量の半分近くを摂ることができます。
カロリーは52Kcal、炭水化物量は0gです!
第1位 ゆで卵
卵は1つ76Kcalでたんぱく質は6.2g、炭水化物は0.2g入っています。
「完全栄養食品」とも呼ばれており
食物繊維とビタミンC以外の栄養素をバランスよく含んでいます!
卵はコレステロールが高いという指摘もありますが、食品から摂るコレステロールと血中のコレステロールはあまり関係がないことがわかってきました。
とはいえ、食べすぎはよくないので、1日1個~2個を目安に摂りましょう。
▼食材の栄養価まとめ
▼おでんの塩分量早見表
もし塩分を摂りすぎたなと感じる場合は、翌日で調整してみましょう!
おでんを主菜として、ごはん、サラダなどを組み合わせてあげるのもオススメです。
ご自身の適正カロリーに合わせて取り入れてみてください!